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2011-01-27

ツイッターTwitter140文字の主張32

 『世の中、裕福な家庭があり貧しい家庭もあります。それぞれの立場、状況にあわせて貯蓄状態も当然、異なります。法律的に抵触しているのでなければ道徳的に「ずるいよ、こちらに少し回せ」と言えるでしょうか。大企業の内部留保が企業の体力を100%示している? 』

 というご意見をいただきましたので、以下はそれについての返答です。

なにもずるいと言っているのはありませんよ。お金持ちや権力者がそのような物言いをしますが、では、貧乏人は落ちたら自己責任、貧乏人はいつまでも貧乏で、子供の教育まで影響して永遠の連鎖を生みます。

貧乏人で正社員になれず、派遣社員になり、派遣切りにあったり、永遠に不安定なワーキングプアになります。それは、自己責任などではありませんよね。派遣法が悪いのです。

ワーキングプアの人が健康保険料を払えず、自分が病気でも病院に行けず、子供さえ病院に行けない。子供の食べる物さえも困る。それは、健康保険料が高いからです。生活保護は受けていなくても保険料免除などの措置もできるはず。

何度も訴えていますが、憲法 25条で生存権が保障されています。年収200万円以下の給与所得者が4分の1を占めるほど貧困が広がっている日本で、財界や富裕層だけを大切にしている政治でよいのかという事です。

それから、企業には社会的責任というのもあるのですよ。それは、経団連でもちゃんと出しています。それを果たしてもらえるように、民主的な規制が必要になるわけです。法律のこともです。例えば、雇用創出のためとか。

まずは派遣法をやめる、同一労働同一賃金、最低賃金は1000円、サービス残業をなくすとか。日本ではあたりまえでも、ILOを批准できていない日本の悲惨な労働状況をまず知るべきです。

法人税減税をすれば、この大企業の金あまりを助長する一方、税収減で国財政は悪化する。その穴埋めは結局、消費税増税ということになるのです。これでは、ますます家計が冷え込み、内需が弱まり、経済は悪化するだけです。

企業のお金をどう使おうと自由です。私のツイートをよく読んでもらうとわかると思いますが、今、問題は日本経済の停滞です。企業というものは利益を上げるものですから、利益を上げるのは同然です。

ですが、今、日本の大企業は人件費を圧縮しての利益も大なのです。日本の労働者の報酬が下がっているなかで、大企業だけが膨大な利益を上げています。その、利益が内部留保になっています。

国内の有形固定資本、機械や工場、土地などの設備投資の形での内部留保はこの10年間増えていないのです。内部留保は、利益剰余金、資本剰余金、引当金などから自己株式を差し引いたもの。

大企業の主要部分である利益剰余金は、前年度の133兆2000億円から135兆6000億円に増え、資本剰余金も80兆7000億円から86兆1000億円に増加しています。

資本金10億円以上を大企業といいます。その大企業はその内部留保をほんの数パーセント使って雇用に使っても、大企業には痛くもかゆくもありません。

正当な労働賃金を受け取ることは、至極当たり前のことで、庶民が大企業がつぶれてしまったらとか、利益が減ったらなどと心配には及びません。それより、この日本の経済の停滞はどうしておきたか、貧困はどうして起きたかを心配すべき。

国民の懐が暖まれば、自然と消費に向います。企業もその方がいいはずです。小泉構造改革で社会保障への公的責任を後退さえ、国民に不安と負担を強いたのです。社会保障のために国の財政がパンクしたというのも嘘です。

何度も言いますが、22年間の消費税の合計が224兆円、大企業への減税の合計が208兆円。大企業の内部留保が244兆円です。税金を大企業優遇に使うのではなく、国民の生活のために使うのはあたりまえのことではないでしょうか。

大企業は輸出が落ち込んで利益が減ったとしても内部留保を溜め込んでいるので、つぶれません。とにかく、日本経済を活性化するには内需です。内需で大きいのが個人消費と設備投資なのです。

不景気で物が売れないときは企業の設備投資も伸びない。だからこそ、増やさないといけないのが個人消費なのです。そのためには、家計の所得を増やすこと、すなわち賃上げしかないのです。

中小零細企業は大企業のようにはいかないですよね。だからこそ、中小企業への支援策が必要となるわけです。

オランダ1296円など、欧米各国の最低賃金額と比べても日本は時給730円と格段に低い。730円では1カ月フルに働いても11万円程度の収入ですから。

最賃引き上げのための中小企業支援対策費がフランスでは2兆2800億円、アメリカで8800億円も計上されているのに対し、日本は62億円と、けた違いに低いのですよ。

だからこそ、莫大に内部留保を貯め込んでいる大企業優遇をやめ、中小企業支援をして、賃金を上げることが大切だと思います。そういう規制や法整備が必要なのではないでしょうか。ずるいとか、人それぞれということではないのです。

今、made in Japanがやっぱり人気というかブランドになていますから、大企業も日本での生産を増やしています。安いだけより日本ブランドに期待します。




 
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