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2010-08-07

『密使 若泉敬 沖縄返還の代償』

 『密使 若泉敬 沖縄返還の代償』では、若手の政治学者であり、保守派の論客であった若泉さんが佐藤栄作首相のために密使としてアメリカ側と交渉したのでした。返還する代わりに核兵器を持ち込むとこができるように、密約を結べというアメリカ側からの強い意向で、佐藤首相も折れたのでした。返還はさせたもののアメリカ側はもっと重要なことを勝ち取っていたのでした。日本の基地をより自由に使えるようにしたのでした。核兵器の持込みなどはどうでもよかったのです、基地さえ自由に使えれば、核であろうが自由にしていたでしょう、沖縄の基地からベトナム戦争へ飛んで行くことができたのですから。返還から38年もたって今も沖縄にはアメリカ軍の74%が集中しています。これが、基地問題の原点となった密約だったのです。若泉さんは後からアメリカが核よりも基地の利用を狙っていたことを知るのでした。若泉さんはこの密約について国家機密ではありましたが、一冊の本として公開する事にしたのでした。密約までして沖縄返還を果たしましたが、一向に改善されない沖縄の状況を悲しみ、沖縄が基地の固定化につながったのではないかという自責の念と、公開しても全然話題にもならず、沖縄問題にむきあわない人々に絶望して、自ら命を絶ってしまったのでした。
 政府の態度はいつもアメリカに対して弱腰です、戦後からずっとそうだったというのがこれで分かりました。これを見て悔しい気持ちです、なんとアメリカの外交とは汚いものなのか、腹立だしい。アメリカ政府に強気の発言ができない日本政府にも腹が立ちました。ここまで証拠も出ているのだから、無条件撤退してくださいと今からでも言えるのではないですか?!
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