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2009-12-07

新型インフルエンザ

 デモクラシーナウという番組でNAFTA(ナフタ)についてやっていました。米国にだけ好都合な、カナダとメキシコと3国での北米自由貿易協定のことです。
 インフルエンザの発生と流行がNAFTAが原因と言われています。今回の新型インフルエンザは豚インフルエンザと当初言われていましたが、NAFTAウイルスとの異名もあるのです。
 新発見の証拠によれば、1994年にNAFTAが発足すると、米国企業の巨大な養豚場が、環境規制のないメキシコに移転しました。ペロテ州ベラクスル地方に多くその養豚場が移され、その結果ウイルス発生地になりました。ひどい衛生状況と環境基準で養豚場が運営されているのです。
 豚インフルエンザ発生の根源を明らかにすることが必要なのに、米国もメキシコも調査すらしていません。アメリカのメディアはもちろんのこと、メキシコのこれらの養豚場の問題をほとんど報じません。豚ではなくH1N1型と呼べという圧力もありました。問題の根源を掘り返したくない、両国の意図が明らかです。
 メキシコの環境や労働規制の欠如に付け込む、現在の経済モデルの問題点も見逃されています。監督と罰則を実施しない限り、こうした危機が今後もどんどん起こるでしょう。
 メキシコの経済は2008年から悪化し始めました、すべてがアメリカ経済に依存しているからなのです。メキシコの輸出の8割は米国へですが、正確に言うと、米国企業によるメキシコから米国への輸出です。

 この番組を見て、NAFTAが経済だけではなく、世界にも悪影響を及ぼすものであることがわかります。前にも『報道されない殺人者』という映画でメキシコの実状について書きましたが、自由貿易協定がどんなにか恐ろしいもので、どんなにか米国にとって有益なものであるかわかります。
 その他にも問題があります、メキシコでは安い農産物がアメリカからどんどん入ってきて、農家がつぶされていきます。そして、どんどんアメリカに頼らざるを得ない状況も作り出します。アメリカはハイチなどでも同じようにして農業をつぶし、高い農産物を売りつけています。日本もアメリカからFTAを迫られています。さて、民主党はどうするのでしょうか?
 このようなNAFTAウイルスの事実解明も是非なされることを期待します。世界がもっと米国に対し気兼ねすることなく原因究明しなければ、また別な問題も発生するのは明らかだからです。
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